2009年5月26日火曜日

ロイヤルストレートフラッシュ、代々木最終日

もう終焉を迎えたので、ネタバレ解禁で
予防線も張らずにOPENいたします!

10th ライヴサーキット ロイヤルストレートフラッシュ
追加公演 最終日
2009年5月24日(日)
場所;国立代々木競技場第一体育館
天気;雨のち曇り
時間;OPEN 15:30 / START 16:30(結局12,3分遅れで開演)
座席;北スタンド2階 最後尾から2列目 晴一さん側

仙台からやってきました代々木!
っよ!よよぎ!っよよぎ!(←ただ言いたかっただけ・笑
今回は相方が引っ越しと結婚式の準備でバタバタしてて、
一人ぼっちっち遠征参戦に。
寂しがり屋のpinkちゃんはちゃんと無事最終日を
見届けられるかなぁ~(←いつからそういうキャラ?

席は今までで一番遠いとおーい席でした。
2階、しかも後ろに一列しかない!
いやまだ一列ある!(ポジティブ)
ま、どっちにしても、ステージは遥か彼方。
さらに言うと、中央の画面がサイドの照明によって
見えなくなっております。オーイオイオイ(泣)
だから今回、「~らしい」、「〇〇のようだ」連呼します!

もう、いいよ~!雰囲気を楽しもうぜ!イエイ!
セバスちゃんの言ってることもぜーんぜん見えないし、
何でみんなが拍手してるかもまーったく分からないけど、
もう、いいよ!いぐさんに会ったから!(笑)
一人ぼっちっちpinkは弾けることを決心した!

さて、開演です。きゃあ

ドキドキ

Akihito Ok.n.. Ha...i....ndo

み、見えない・・・
(照明の塔で視界を遮られ
ホントこんな感じにしか画面が見えなくて)

キャー!!(歓声)

1 『今宵、月が見えずとも』(作詞 新藤晴一・作曲 岡野昭仁)

一気に会場の温度上昇!
昭仁さんの声の調子もいいみたい。
3日間この代々木で追加公演をした人の声とは
思えないほど、ラストのサビでいい伸びを発揮!

♪今宵、月が見えーず
とーーーーもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぐらいきっれーに伸びました。マーベラス!

衣装は、ざっくり、
昭仁さんは黄色のチェックの襟付きシャツ、
中にTシャツ。・・・ちゃんとズボンをはいてるようだ(笑)
晴一さんは黒に白のドットの入ったジャケット、
白いTシャツ、・・・こちらもズボンをはいているようだ(笑)
あ、ハルちゃんの赤いベルトは肉眼でも見えました。
一瞬ハミパンかと思ったけど、常に見えてるので
さすがに違うだろうと思って(笑)

2 『ギフト』(作詞 新藤晴一・作曲 岡野昭仁)

3 『メリッサ』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

昭「代々木!最終日!盛り上がってるか!」

ネギ氏さんのベース、かっこよかったっす!
この時までは彼のことを純粋に見られたっす!(笑)

昭仁くんがやって来るとみんなが手を振る、アイドル(笑)

4 『リンク』(作詞・作曲 Akihito Okano)

あ、VTRの昭仁さんと今日の昭仁さんの分け目が違うね。
これはたまにやる「気分で分け目を変える」昭仁くんだね。
分け目を変えるといつもより、キュートになるね。
あ、”より”キュートになるってことでよろしいでしょうか、
アキヒッティの皆様?(笑)

-MC-

昭「盛り上がってますか、代々木!
  熱くなってますか、代々木!
  最終日じゃーーー!

  わしらがーーーーーーーー
  ポルノグラフィティじゃ!!」
・  
ヒュー、ヒュー、イエイイエイ!!

昭「2001年の12月13、14日と同じこの代々木体育館で
  ワシらライブをやったんじゃけどもー、
  そん時はこの広い会場を一つにできんかった!
  正直、ワシらの手に負えんかった。
  じゃけ今日は、そのリベンジです!
  キミらのおかげで代々木が小さく感じたよ~って
  言えたらいいなと思いますので、
  盛り上がっていけよ!」

客 イエーイ!

昭「じゃ最終日、晴一のほうからも(どうぞ)」

晴「じゃ、逆に聞くけど。
  
  最終日に盛り上がらんかったら、
  いつ盛り上がるんですか?」

開口一番、「じゃ、逆に聞くけど」だって(笑)
説教口調で、部活のコーチみたいに(笑)

晴「最終日に盛り上がらないでいつ盛り上がるんですか?
  もう、やるしかないでしょ。
  やるしかない夜でしょ。
  昔えらい人がこう言いました。
  やるしかない夜のことを『やるっきゃナイト』と」

客 クスクスザワザワ(笑)

晴「むしろお前らのことを『今夜は帰さナイト』」

フツーのテンションでちょっと照れ気味に
これを言うところがツボです(笑)
もう少しハルちゃんがこのダジャレに吹っ切れていれば
このコール&レスポンスも成立したのに(笑)

晴「やるっきゃナイトですかー?
  やるっきゃー?」

客「ナイトーーー!」
・  
昭「よし、盛り上がっていくどー!!
  アホになってバカになって盛り上がっていけよ!」

で、
5 『サボテン』(作詞 ハルイチ・作曲 シラタマ)

「盛り上がってバカになって、アホになっていけよ!」
って煽っておいて、
いつもその次の曲が結構しんみりしてるんだよね(笑)
この勢いよく振り上げた拳は、
大人しく一旦しまっておこうか・・・(笑)


6 『サウダージ』(作詞 ハルイチ・作曲 ak.homma)

ここで、ちょっと昭仁さんの声のかすれが出てきました。
でも最終日だからこその安心感というか、
しょうがない感というか、逆に
それを振り絞って全身で出している感動があります!
2番で歌詞を間違えちゃったけど、
でも精一杯さに胸をうたれつつ聞き入ります。

晴一さんのギターもいいうなりでございます。
これを1階1列目、目の前で見ているいぐさんが
めっちゃ羨まCでございます。
照明の塔に遮られながらも画面にうつるハルちゃんは
エクスタシー顔で弾いていてとっても素敵でしたわん♪
いやん~

7 『リビドー』(作詞 アキヒト・作曲 ak.homma)

「躁鬱~♪」
って”躁鬱”って言葉がこんなにかっこよく聞こえる
瞬間ったら
、そうないよねーきゃあ(笑)

8 『東京ランドスケープ』(作詞 岡野昭仁・作曲 ak.homma)

「東京」を「代々木」にかえて歌っていました。
「よよぎ」の発音はとても歌いずらそうでしたけどね(笑)

曲が終わって画面にCGのヘリコプター。
何だっけ?次は・・?
で、次は本編だとラブデスだったけど・・・

あ!

9 『蝙蝠』(作詞・作曲 新藤晴一)

はぁ~!ここで!

実はさ、開場前、
会場に着いて出入り口の下見してたら
聞こえてきてー。(←またこの人ったら!笑
ほんの一瞬だったんだけど・・・

あ、聞こえる・・・いかんいかん、すぐに遠ざかろう。
いかん、耳が勝手にダンボ
はう~・・・
よりによって、そうですかー・・・
聞こえたホンノ3秒の音が、変更した曲のところでしたかー
むささび、違う、コウモリだねー(笑)ははは
以前そらちゃんが好きって言ってたねぇ。
きっとそらちゃんはこれを聞いて裸足で大喜びしたんだろう、
などと思いを馳せました(笑)

雨の日にこりゃまたピッタリだね。
緑色のレーザーがさらにいい演出です。

-MC-

ここだったっけ?毛の話。
それとも最初のMCだっ毛?
場所は覚えてませんが、こんな話。

昭「盛り上がってますか?ええ」

昭「今、ここに来たスタッフの若い子にね、
  山岡っちゅー子がおるんじゃけども、そいつにね
  『ワシの今の髪型どうなっとる?』って聞いたんよ。
  そしたらー、
  『おでこに前髪が張り付いてます』
  って言われてー(笑)汗で張りついとんよ、べったり。
  でも、よかったぁ~と思って。
  張り付くぐらいの前髪があってワシよかったぁ~と
  思って!(笑)
  デビュー当時はね、もうこのままいったらどうなるんか
  とヒヤヒヤしとったけども、まだねこうして前髪があって
  よかった~!」

客 (笑)

晴「今、薄毛はお医者様でも治せるんよ」

客 (笑)

晴「”薄毛はお医者さんに行けば治ります。
   ご相談ください”って言うておろー。
  これほど自信持ってお医者様が治せるって言う
  ぐらいじゃから、薄毛は治せるんよ」

昭「ホンマ、心強いわー。
  って話、えっらいズレたけど(笑)」

代々木体育館でのんびり薄毛の話をできるポルノは
すごいと思います(笑)

次に、今回は男子がめっちゃ多い!ってやつね。

男「おおおおおおー!」

ほ、ほんと多いな(笑)

あとは、「初めてポルノのライブに来た人」という質問、
会場にチラホラ手が挙がり、

昭「おー!初めまして。ポルノグラフィティと申します。
  ほとんどがファンクラブの人なのに、よくお越しくださいました」

と、かしこまって挨拶していました。
で、「8年前、2001年12月の代々木のライブに来た人」という
質問では、思いのほか手が挙がって、昭仁さんは驚き、

昭「はぁ~!結構おるね!
  まぁ、よく8年も応援してくれとるわー。ホンマ、ありがとう!」

と感激してました!

で、こっからめちゃくちゃ長いMCだったので、
大体のことお伝えします(笑)
時々ボーっとしちゃうぐらい長くて(笑)

・・・昭仁さんの幼少の頃の音楽性について・・・

昭「ワシが小2ぐらいの頃、
  よう姉ちゃんの友達がうちに遊びに来とったんよ。
  で、姉ちゃん達の前で”オンステージ”とか言って
  姉ちゃんが『昭仁がオンステージやるよ!』って、
  ワシ、
コタツの上にちゃんと正座して、
  縦笛吹いとったらしんよ!」

客 (笑)

昭「しーかーも、ただ学校とかでやるような課題曲とかじゃ
  ないんよ!
  『セーラー服と機関銃』をー、
  フフフーフフフーフ、フ、フフフーフフフッフー♪
  って!(笑)
  小2よ!すごくない?!」

晴「・・・(苦笑)
  いや、縦笛はみんな小学生はそりゃ練習するじゃろ。
  お前がコタツの上で正座して縦笛吹いとる
  ってことが、おかしいじゃろ」

ごもっともで(笑)

・・・昭仁少年と歌・・・

昭「ワシがちっちゃい頃、
  親戚の前で、親戚って言ってもめちゃくちゃ多いんよ。
  で、えっらい大人がぎょうさんいる前でー、
  『おう、あきひと!何か歌え!』って言われるんよ。
  最初は童謡とか、歌っていたわけですよ。
  ね、
  ♪おーきなくりの 木の 下で~(振り付き)って」

客「きゃー、かわいい!」

昭「おぉおお(笑)
  振り付けは今適当にやったんじゃけども(笑)」

「かわいい」と言われて素で喜ぶ昭仁さん(笑)

昭「で、段々歌う曲がなくなってきてー。
  その頃のカラオケって、決まった曲しか入っとらんじゃん。
  じゃけ小学生が歌うような曲とかは入っとらん。
  けれども、その限られた曲の中で、
  ワシがカラオケの本見て、
  『よし!これは歌える』っていう曲があったんよ。
  何じゃと思う?
  ・・・梅沢富美男の『夢芝居』!
  恋のかーらくーりゆーめ芝居~♪ 
  って、小2で!(笑)」

そのあと味をしめて親戚の小学生の女の子と
二人で『三年目の浮気』を歌ったそうです(笑)

晴「そないにテンション上げてしゃべることか?」

昭「こんだけテンション上げていかんと、
  逆にしゃべれんけ(笑)」

晴「ああ、分かる分かる」

客「ヒューヒュー!」

晴「いや、違うんよ(笑)
  これは俺にしか分からんことなんよ!」

客「ヒューヒュー!!」

そりゃそんなこと言われたら、ますますヒューヒュー
言っちゃうよ!(笑)

晴「違う!
  MCっていうのはしょうもない話ほどテンション上げて

  いかんとしゃべれんっていうことなんよ(笑)
  俺もMCやる時そうじゃけー、
  分かるっていうことなんよ!(笑)」


とかなんとか言って(笑)

客「ヒューヒュー!(笑)」

・・・

昭「えーここでね、最近出来た僕らの
  新曲を聞いてもらおうかと思います
  『One Way Ticket』」

10 『One Way Ticket』(作詞・作曲 未発表)

鳥肌の立つストリングスから始まる曲なんだけども
もっと感受性が強かったらうまく表現できるんだけどね(苦笑)
そうね・・・
1回聞いて、サビが口ずさめるような、
キャッチーなメロディだってこと。
歌詞も、
僕らはワンウェイチケットを持って人生という名の
旅に出てるんだみたいな話ですよ(ごめん、本当ざっくり・笑)

晴一ギターはですね、初お目見えのギターでした。
遠くてね見えないんですけども、
小ぶりのセミアコだったな・・・
いつも昭仁さんが愛用しているES-335よりも小ぶりの
セミアコでした。

11 『ROLL』(作詞・作曲 岡野昭仁)

12 『ハート』(作詞 新藤晴一 作曲 Tama)

映像が変わっていました。
始めに卵がパックリ。ハートが出てきて・・・
女の子がハートを抱えて・・・

13 『あなたがここにいたら』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

セピアの映像に。
金色のライトに照らされた晴一さんのシルエット。
おぉ・・・素敵。
ホロリ。

-暗転-  昭仁さん消える

14 『didgedilli』(作曲 新藤晴一)

晴「ひたっとる?」

ひたっとる、ひたっとる!

晴「もっと浮かれていくぞー!」

オウ!!

15 『DON'T CALL ME CRAZY』(作曲・作詞 新藤晴一)

16 『ジョバイロ』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

ラバッパーが多いから手拍子の息が合い方がハンパにゃい!

17 『愛が呼ぶほうへ』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

18 『アゲハ蝶』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

19 『アポロ』(作詞 ハルイチ・作曲 ak.homma)

20 『ミュージック・アワー』(作詞 ハルイチ・作曲 ak.homma)

UFO
ニョニョニョニョニョー!
フラッディ、だっぜい!
でも今日はセバスちゃんがしゃしゃり出てきたっぜい!
いつもこの時間、フラッディにおいしいところを
持っていかれて悔しい思いをしてたから
今日はセバスちゃんが仕切るぜい!

セバスちゃんよ、
文字が全く見えないぜい・・・(笑)

FuFu!の煽りは昭仁さんにまかせてくっれい!

昭「ほら、あそこのサポートミュージシャンの
  おっちゃん達も張り切っとるでー!(笑)
  行くでー!
  Everybody say!」


客「Fu! Fu!」

昭「もういいじゃん!
  今、地響きした~!(笑)
  初めてじゃ~こんな1回目で地響きしたの!」

地響きしたの?
一応1発OKもらったけど、お決まりのパターンで
アリーナとスタンドの練習。
昭仁さんがノッてきました。ちょっとスペシャルバージョンです。

昭「Everybody 頭痛く!」

客「(弱々しく)FuーFuー」

昭「Everybody お腹痛く!」

客「(弱々しく)FuーFuー」

・・・なんで病気シリーズなんだ?(笑)

昭「Everybody 猛獣!」←猛獣だっけ?肉食獣だっけ?

客「ガーオ!」

もはやFu!Fu!ではなくなってる(笑)

昭「いいねぇ!あはははは(笑)
  最近これワシの中のお気に入り、
  流行っとんよ(笑)」


で、何回か猛獣バージョンをやらされ(笑)、
無事曲にたどり着けました!  

21 『Century Lovers』(作詞 ハルイチ・作曲 ak.homma)

今夜は倍、1番でも2番でも
昭仁さんはこねくり回しておりました(笑)


22 『空想科学少年』(作詞・作曲 ハルイチ)

ここら辺からあのおっちゃんは絡み始めたんすよ!(笑)
もしかしたら違う曲だったかもしれませんが・・・
どこだったっけ?

とにかくその前のノリのいい曲から、
仲良く対面演奏が増えてたんだよね。
ネギさんと昭仁さん。
ネギさんと晴一さん。
まんべんなくニコニコ絡んでたんだよねー(笑)

で、ついに!!
間奏の間、ギターを持つ昭仁さんに対面。
ネギ氏、口をとんがらがしてチュウをせがむ。
昭仁さん、一瞬「えっえええー?!(驚)」
戸惑いつつも、先輩の誘いを断れない(笑)
恐る恐る昭仁くんも口をとんがらがす。
そしていよいよ・・・・チュ・・・
あっ!その瞬間、晴一さんが前に立ちふさがって
映像が見えなくなった!(笑)
惨劇は晴一さんの後ろで行われていたから
気づいてなかっただろうし、
わざと遮ったわけじゃないんだろうけど、
それにしてもビックリなタイミング(笑)

はぁ~・・・何か衝撃が強すぎる・・・orz

23 『ハネウマライダー』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

晴「ブルンブルブルルンブルブルーン!」←オノマトペ(笑)
  「俺の後ろに乗ってく?」

イエーーーイ!

24 『Mugen』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

25 『ネオメロドラマッティック』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

パーン!
と銀テープが発射!
したのはMugenかネオメロだったかも(笑)

-MC-

昭「ちょっと待ってくださいー・・・
  ワシのね、ネックレスがイヤモニのコードに
  ひっかっかっとんよ・・・
  今、スタッフが一生懸命直してくれとるんじゃけど・・・」

昭仁さんの後ろに回り男性スタッフが絡まっているのを
一生懸命ほどこうとしてる。

昭「とれんね、おう、おう、
  〇〇くんよ。キミは今、彼女とかおるの?」

ス「(コクリ)」

昭「ほ~!(笑)」

客「ヒューヒュー!」

昭「で、その彼女とはいつごろねんごろな
  仲になったん?」

ねんごろって・・・(笑)

昭「あ、あ、取れそうなの?!
  あ、取れちゃったの?」

あら、残念。

昭「ええ~!俺のネックレスも取れちゃったの?
  ワシのオシャレアイテムだったのに!」

オシャレアイテム、だったんだ(笑)

さて、こんなやりとりが”どっか”であったと思いますが、

本題に戻り、
皆さんを心配させてしまった、一時、辞めようかと考えた
というお話をして最後の曲、『シスター』へ。

26 『シスター』(作詞 新藤晴一・作曲 ak.homma)

うぅ・・・立ち尽くす

ポルノグラフィティ、サポートミュージシャン 退場。

-エンドロール-

デビューから今までの曲名が画面に流れる。

『Thank you EVERYBODY for the PG10』

観客「ポルノ!」チャチャチャ


-アンコール-

そろそろ帰りの新幹線やまびこちゃんの顔が浮かぶ・・・ソワソワ
早くポルノさま、出てきておくれ~!

客「キャー!(歓声)」

昭仁さんはポルノT。晴一さんは珍しくポルノTじゃなくてツアT。

昭「みんなホンマにありがとう!」
  「こんな都会のど真ん中で卑猥な言葉三文字を一生懸命
  叫んでくれて(笑)」
  「みんながたくさん盛り上がってくれたお陰でこの代々木が
  ホンマ小さく感じました!ありがとう!」 

代々木を一つにできなかったという悔しい思いをした8年前。
その時のエピソードを話てくれたよ。

昭「8年前のライブのアンケートでね、ワシよりもちょっと上の
  年齢のお姉さんからですね、厳しいお叱りを受けまして。
  『まだまだですね』って。『まだまだ代々木をまとめきれて
  ませんでしたね。まだ若いのに、
  ステージも全然動ききれてなくて残念です』って書かれてて、
  もうその言葉が正直その時胸にグサっと突き刺さって。
  わかっとったんよ、すっかり俺らが代々木に飲まれて、
  まとめきれてなかったっていうのは、わかっていただけに
  その言葉が悔しくてずっと忘れられんくて。
  で、そのお姉さんが厳しいことを言うてくれたお陰で
  こうしてまた代々木に挑戦することができたんじゃろうなぁと
  思うんですけども。で、その話をしたんよ、おとつい。
  そしたら返事が返ってきまして!
  おとついね、
  その女性がこのライブに来とってくれてたらしいんよ!」

えーーー!!(鳥肌)
 
昭「おとついのライブのアンケートにね、
  『もしかしたらその8年前の
女性というのは、
  私のことかもしれません』って、『確かにそのような

  厳しいことを書いた記憶があります。あの時はひどいこと
  言って
すいません』って書いてあったけど、いやいや、
  ホンマ、
あのお姉さんの言葉でこうしてまた
  代々木リベンジできて、

  そしてみんなのお陰で会場を小さくすることができて、
  ホンマ感謝してます!」

いや~、感動秘話だね、まさに。
会場には8年前のそのライブに参戦したっていう人が結構いた
けど、そのお姉さんもポルノを見捨てずずっとファンでいてくれ
てたっていう。厳しいことも大好きだから書いた一言だったん
でしょうね。

9年前、売れ始めてテレビに出るようになって
戸惑いを感じている時に書いたという曲紹介で、

1 『ダイアリー00/08/26』(作詞 ハルイチ・作曲 シラタマ)

相変わらずギターを離せずにいるんだよ♪

-メンバー紹介-

さて、今日はロイヤルストレートフラッシュ最終日ということで
メンバー全員から一言ずつちょうだいいたします!
ひゃっほい!
こういうレアな感じがオーラスなのか!ひゃっほい!(←壊

またろうさん
「みんなでツアー回れて、めちゃくちゃ楽しかったです!」

いつも陽気なまたろうさーん、ありがとう!!

ナンチャン
「ブーイングがだいぶ定着しつつあるけど、
実はそれに飽きてきた自分がいます。
でもこれからもそんなあんちきしょうでいたと
思いますので、よろしく!」

ナンチャン、B型だしょ?(笑)イエス、あんちきしょう!!

NAOTOさん
「ポルノと出会って早いもので10年経ちました。
ポルノグラフィティおめでとう、10周年!
そしてこれから、15年、20年とお祝いしていきたいなと
思います!ありがとう!」

もっともっとNAOTOさんらしい心温まる言葉を
たくさん言ってました。何だっけ、いぐさん?
とにかくNAOTOさーん、素敵!


根岸さん
「二人は私の愛人です!
みんなー俺が二人を愛する気持ちに負けるなよー」

はぁぁ、はうぅぅぅ!!
挑発的な態度ぉぉ~!唇を奪っただけある、漲る自信(笑)

昭「俺ら愛人だったんか?(笑)
  ってことは恋人がおるんか?(笑)」

はぁ~!?(迷宮入り)

本間さん
「この4ヶ月間、この二人は、ライブが終わってステージから
一歩おりると、もう次のステージに向けて身体のメンテナンス
に入る、という生活を4ヶ月間ずーっと続けてきました。
それぐらいこのツアーは過酷なツアーでした。
皆さん、このポルノグラフィティの二人に温かい拍手を!」

はう~!!(感動)パチパチパチパチ!!!
ううう・・・本当よく頑張ったね。
二人はライブで一生懸命楽しませてくれたもんね。

本間さんも愛情たっぷりだね。親心に感動。

「そして今回、新曲の『One Way Ticket』を聞いてもらいました
けれども、実はそれはまだ仮タイトルの段階だったんだけど、
もうそれで行きそうだよね?ね?
はい。そしてその曲以外にもたくさん今曲作りして
レコーディングに入っています。ですので、近々、皆さんの
元へとお届けできる日も近いんじゃないかと思いますので
次の動きも楽しみにしていてください!」

わー!わお!!本間さんありがとうございます!!大好きです!

真助さん
「えー、・・・普通の声でしゃべるのは久しぶりだな(照)
俺は他のサポートミュージシャンと比べて年も一番下で
ペーペーだし、でもドラムスという基礎になる部分の
大役を任されて、すごいプレッシャーだったんだけども
こうしてやり遂げることが何とかできて、よかったです。
本当にありがとうございます。
ポルノは、本当にみんなに愛されてるバンドだなと
つくづく感じました。みんなだけでなく、スタッフにもだし
サポートミュージシャンにもだし。本当羨ましいっす。
でも俺のポルノに対する愛はみんなに負けねぇぞ!」

こんなこと言ってたような、言ってなかったような(笑)
挑発されたような、されなかったような(笑)

昭「ホンマにありがとうございます!!
  このすばらしいサポートミュージシャンの

  皆さんに盛大な拍手を!!」

客 パチパチパチパチー!!!!

昭「でね、あとは残る二人ワシらなんじゃけども、
  その前に、こうしてワシらにいつも照明を当てくれる
  照明スタッフ、あとは音響のスタッフだったり、たくさんの
  スタッフ達が裏で一生懸命支えてくれていました。
  そのスタッフ、ホンマにありがとーー!
  一生懸命頑張ってくれたスタッフにも皆さん拍手を!」

客 パチパチパチパチー!!!!

スタッフさん、お疲れさまでした!
スタッフを大事にするポルノグラフィティも素敵!

昭「えー、そしてあとはワシらポルノグフィティなんじゃけども、
  えー、これから紹介するうちの相方は~、
  高校の時に実はバンドのメインヴォーカルをしていました。
  そこに、天才ヴォーカリストが突如現れ~、残念ながら
  その座からは引きずり下ろされてしまった。
  しかしながらー、
  彼は、ギターは諦めることなく、それからずっと
  一生懸命練習し、今も練習し続け頑張っとる!
  その人はー?」

客「ハルイチーー!!」

晴「・・・(苦笑)」

昭「ま、
  その天才ヴォーカリストというのはワシのことなんじゃけども」

晴「お前さ、まるでEXILEのヴォーカルオーディションに
  受かったぐらいすごいみたいに言っとるけど

客 (笑)

昭「ま、それがなければワシらこうしてないけ」

客「ヒューヒュー!」
  
ひゃ~、ラブラブん!

晴「そうね(笑)
  このライブはすごく内容も体力的にもハードで。
  いいものを作っていこうと思うけぇ、昭仁も
  またコイツ面倒くさいこと言ってんなーって思うような
  こともあったし、もちろん俺も面倒くさいことを言ったり。
  でもそれはライブをよりいいものにして行こうと
  思う気持ちからで。結果、こうして最終日を無事、迎える
  ことができて、みんなの満足した顔とか喜んだ顔を
  見ることができてホンマにやってきてよかったと思う」
  
  「ワシらミュージシャンって意外に受身の仕事なんよ。
  あて先のない手紙を、音楽を、書いてポストに出して
  誰に届くかわからん。
  でもそれをコンビ二だったりCDだったりとかで、
  聞いてくれて、手に取ってくれて、
  つらい時とかそれを聞いて涙を流してくれたりして」
  
  「これからも頑張ります!!」

詳細はうまく書けなかったけど、
みんなから温かい拍手を受けてました!

仙台公演では近すぎて恥らう乙女だったアタシも
堂々と遠くから「ハルイチーーー!!」って叫べたさ(笑)
周りは昭仁ファンがほとんどだったけど、
堂々とここぞとばかりに叫んでやったさ(笑)
とは言え、ドッチツカザーだけども☆

晴「うーん、でうちのヴォーカルなんじゃけども・・・
  なんじゃろな・・・
  ツアー中はずっと夕飯はそばばーっかり食いよったよな。
  鴨なんばん」

昭「いや、鴨せいろ」

ちゃんとそこんとこは訂正を入れる、昭仁さん(笑)

晴「あのー、昭仁にいつもご飯を付き合う若いスタッフの子
  おるんじゃけども、あの子ムキムキ体型じゃたのに、
  そばばーっかり食わせられるもんじゃから、コイツに!
  何か段々痩せてきたんよ。かわいそうに(笑)
  ワシらと一緒にたまに焼肉とか食べると、もう嬉しそーに、
  ニコニコしながら肉食ってた(笑)」

昭「だって、ワシもちゃんと彼に毎回確認するんじゃけど、
  『ホンマそばでええの?』つーと、
  『はい!自分はそばでいいす!』って返事じゃったよ~」

晴「そらぁ、お前に聞かれたらそう答えるじゃろ!(笑)」

  「そんなヴォーカルはー?」

客「アキヒトーー!!」

昭「ありがとうございます!
  キミらのお陰でこの代々木体育館が小さく感じることが
  できました!!」
   
  「10年という節目の年をこうしてみんなに祝ってもらえて
  ホンマありがたいと思います。これからも新しいことに
  チャレンジしてきいたいなと思うんです。
  
  で、新しい挑戦として、やります!
  ここよりも大きいところで、

  11月28日、」

客「えええ!!?」

昭「東京ドーム!!」

客「キャーーーー!!!」←クレイゼー

うひゃーーー!!!←クレイゼー, too

昭「まだ挑戦してなかった東京ドーム。
  1日!
  ここよりもでっかい会場を今日みたいに小さく感じられる
  ように頑張ります!!」

2 『Please say yes, yes, yes』(作詞・作曲 新藤晴一)

天井から水色と白の2色の風船が落ちてきてアリーナ一面に
落ちていった。
いいなー!さっきの銀テープもアリーナだし、
風船もアリーナだし~!

ドサクサに紛れて(?)、根岸さんからチュウの嵐!
昭仁さんがさきほど被害に遭われましたけども、
今回は晴一さんが・・・
ひゃ~(驚)
きゃ~(悲鳴)
わ~(泣)
おえぇぇ  ・・・失礼(笑)
ホッペにチュウ!
とうとう口にもチュウ!
晴一さん、もうそれはそれは苦々しい苦笑い(笑)
「がははははは」と笑いながらギターを何とか弾いてました。

3 『ジレンマ』(作詞 ハルイチ・作曲 シラタマ) 

はぁ~もう終わりなんですね!
オーラスのラスト、ジ、レンマ~!!

ソロ回し、
真助さんはドラムを一旦鳴り止ませ、
投げキッス!投げキッス!投げキッス!
そして激しくたたーく!

次は
またろうさん。
パーカッションのサポートスタッフと二人で
パーカッションで魅せる!

そして根岸さん!
チョッパー・・・
ワンピースのキャラクター、
トニートニーチョッパーだっけ?でチョッパー!
チョッパーでチョッパー!
ダジャレは大事だよ~

次はー、NAOTOさん。
エビ反りソロ。
ああ、毎度毎度見せてくれて嬉しいけど、
そろそろ腰が心配です。

本間さん。
キーボードを華麗に弾くのかと思いきや、
ステッキが宙に浮いてる、あら不思議!
マジックを仕込んできた。
・・・ここは宴会場ですか?気分はもう宴会ですか?(笑)
宴会の練習ですか?(笑)

そしてナンチャン。
あ、・・・あ、はい、
あ、そんな小さい機械から一生懸命ナンチャンは音を
作り出してくれているんだね。あ、あ、、
なるほどー(笑)

サポメンさんソロ回しはこんなに詳細に覚えているのに・・・
二人はどうだったっけ?
キスの衝撃で抜けたんかな(笑)

ジャン、ジャン、ジャン、ジャン、ジャーーーーン、

昭仁、飛ぶ。

ジャン!!!

客「ワーーーーーーー!!!!」

終わっちまっただ~(泣)

中央に集まってサポメンさんとポルノがハイタッチ。

うん、何度見てもいい光景だぁ・・・

一同、礼。

拍手喝采

さて、サポメンさんそろそろ・・・
って時に、
待ってましたー!

サップラーイズ!!(恒例)

♪ぼっくらーのうまーれてくーる ずっとずっと前にはもう
 アッポロ11号は月に 行ったっていうのにーーーー

スクリーンに映し出される今までのライブ名。

サポメンさんとポルノは客には背を向けて完全にスクリーンに
見入る(体育座り)

お客さんはライブのそのままのノリで手を振り、
さらにはみんなで大合唱!!すごい合唱!!
息ピッタリ!

左上の数字は、何を表しているのかな~?

カウント・・・

400!

ライブ、400本達成!!!

は~!そういうこと!
イベント、ワンマンすべて含めてこの代々木で400回!
すっごーい!400回ってすっごーい!!

昭「うっわーーー、知らんかった~!
  驚いた~!」

ま、何かあるだろう、ってのは察知はしてたみたいだから
軽い小芝居調に言ってみる(笑)

昭「わー400回かぁ!!ホンマにありがとう!!」
  
  「スタッフー!ありがとう!!!拍手!!!」

会場全員で熱い熱い拍手!

サポメンさんも熱い拍手に送られながら退場します。

本当にありがとう!!!


とうとうポルノ二人がステージに残されました。
ステージ中央前方のできるだけ前の前のほうへ。
そして向かい合いハイタッチ!

ひゃ~ん(ウルウル)

とうとう本当にこのツアーの最後の生声です。

パチパチパチパチ(拍手喝采)

アキヒトー!!

ハルイチー!!

ありがとー!!

シーン・・・静まる会場

晴「みんなーーー、ホンマに好きじゃけぇ~~~!!」

その後も「好きじゃけ、好きじゃけ、好きじゃけ・・・」と声に
ならない声で演歌歌手のようにエコーをかけるフリをする晴一さん。

生の声、ステージから席までキョリは離れていたけどしっかり
聞こえてきました!ありがとう!アタシも好きじゃけ~~~!!!

昭「ホンマに~ありがとーーーーーーー!!」

まだ言うよ、とシーとジェスチャー。

  「今日は会場が小さくなった!東京ドームも頑張るけー!」

  「また会いましょう!!」

”会う”

そうだ、会うってすごいことなんだ!
こうしてポルノに会えるっていうのはすごいことなんだね。
うん、また会いましょう!!本当にありがとう!!大好き~!!

お疲れ様!!本当にありがとう!!


みんなの街にもポルノが来ましたか?
今回の10thライブツアー、残念ながら参戦できなかった人は
是非いつか参戦してみてください。
ライブ、そこに何かがあるから!
参戦できた人はその思い出を大切に。
また一緒に楽しもうね!

いつもよりさらに長いレポ読んでくれてありがとうございました!!